Aug 08, 2010

ポイントの大切なクレジットカード

今、銀行に預けても金利が低いため、利益還元は低い。クレジットカードを使用して買い物をするとかなりの利益還元を望むことができます。数日で現金と同様の方法があることや、他の商品と交換することができる多種多様である。注意したいのが、クレジットカードは現金と違って一定まで使用してもしまうのである。これだけ自己管理をするとかなり安価なカードではないだろうか。
"どうも"と人に言っても、どうしても気になることがある。これは、IDカードの縦横について。個人的には横が好き。そうすることで、周りで話をしたいが一人で考えると、妄想の世界に入ってしまって、誰も言うことができなくなってしまった。言ったところで、むしろ"何を言っている人"と思われて好まない。 IDカードの縦横なぜ気になるのか。
 2010年のPC秋冬モデルもほとんど出そろった今になって、モバイルノート戦線が何やら慌ただしい。10月21日にアップルから「11インチMacBook Air」が登場したのもつかの間、11月10日にはソニーが秋冬の追加モデルとして「VAIO Y」シリーズに11.6型ワイド液晶搭載の「VAIO Y(YA)」を投入してきた。年末に向けて国内のノートPC市場では、“11型クラス”の注目度ががぜん増している。

【拡大画像や他の画像】 【ベンチマークテストの結果】

 VAIO Yシリーズは、Atom搭載Netbookの上位に位置するCULV(Consumer Ultra Low Voltage)版のインテルCPUを採用した低価格なモバイルノートPCとして、2010年1月に発売された。2010年7月のモデルチェンジでは、CPUをCULV版のCore 2からCore iへ世代交代するとともに、ボディデザインの改良とカラーバリエーションの追加を行い、兄貴分の上位モバイルノートである「VAIO S」シリーズとの違いを明確化している。

 これまでのVAIO Yシリーズは13.3型ワイド液晶ディスプレイを用いたモデルだけだったが、今回新たに11.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載の「VAIO Y(YA)」シリーズが加わったことで、ユーザーは性能と携帯性のバランスを考慮しつつ、2つの画面サイズから好きなほうを選べるようになった。

 人気機種だった「VAIO T」シリーズが2009年秋冬モデルで終息して以来、11型クラスのワイド液晶を備えたVAIOノートは空席となっており、より小型軽量のAtom搭載ミニノートが増加傾向だったため、Core i3と11型ワイド液晶を採用したVAIO Y(YA)の登場は、手ごろなサイズと価格のモバイルノートPCを探している人はもちろん、古くからのVAIOノート愛好家にとっても気になるところだろう。

 VAIO Y(YA)のラインアップは、店頭販売向け標準仕様モデル「VPCYA19FJ/B」の1機種だけで、スペックをCTOメニューでカスタマイズして注文できるVAIOオーナーメードモデルは用意されない。まずは年末商戦に1機種を投入して様子見というところか。ここでは11月27日の発売に先駆けてVPCYA19FJ/Bを入手したので、その実力をじっくり調べていきたい。

●VAIO Zを一回り小さくしたようなデザイン

 ボディのデザインは13.3型ワイドモデルを継承している。バッテリーにACアダプタ接続用のDC入力端子、透明パーツの電源ボタンといった電源関連の機能を筒状にして背面に集めたうえで、本体トップカバーのデザイン内に溶け込ませた「ブレンドシリンダーフォルム」、ボディの前面を絞り込んでバックへの出し入れをしやすくしつつ、衝撃を受けた場合には壊れにくくした「コンバージェンスライン」、そして曲線を描きつつ隆起したパームレストなど、その外観はハイエンドモバイルの「VAIO Z」を一回り小さくしたような印象だ。

 ボディの素材は樹脂でまとめており、上位機種が採用するマルチレイヤーカーボンやアルミなどは使っていないため、高級感こそ譲るものの、全体にマットな塗装で指紋や汚れが付きにくく、パームレストには細かな凹凸のパターンを設けてサラッとした手触りに仕上げるなど、気を使わずに手でベタベタ触ってラフに扱えるのがいい。片手でパームレストを握って持ち上げてもボディのたわみやゆがみが気になることはなく、なかなかカッチリと作り込まれている。

 カラーはブラックの1色のみ(13.3型ワイドモデルは全5種類)だ。写真では全体が黒1色に見えるかもしれないが、天面やトップカバーはチャコールグレーに近い明度の低いグレーで、本体のボトム側をブラックで塗り分けることで微妙なコントラストを出し、サイドから見た場合に薄く見えるよう工夫しているのが心憎い。

●画面サイズの小型化で携帯性が向上

 本体サイズは290(幅)×202.8(奥行き)×25〜31.5(高さ)ミリ、重量は約1.46キロだ。重量は実測値で1.424キロとほぼ公称値通りだった。13.3型ワイドモデルは約1.78キロ(VPCY219FJ/Sの場合)とモバイルノートにしては少し重かったが、こちらはよりコンパクトで1.5キロを切っているので、だいぶ持ち運びやすいだろう。

 もっとも、この重量は13.1型ワイド液晶搭載のVAIO Zとほとんど変わらない。欲をいえば、ソニーが注力してきた薄型化や軽量化の高度な技術をもっと採り入れてほしかったところだが、VAIO Yはコストパフォーマンスに重きを置いたシリーズなので、この辺りは割り切りが必要になる。

 なお、本体と同時に11.6型ワイドモデル専用のキャリングポーチ「VGP-CP27」も発売される。素材にナイロンとポリウレタンを用いたシンプルな作りだが、内側にボディが滑りにくい素材を追加し、持ったときのフィット感に配慮したワザありのポーチだ。もちろん、大容量バッテリー装着時でも収納できるので、インナーケースも同時に購入したい場合は検討してみるといいだろう。価格は2980円だ。

→ソニーストアで「VAIO Y(YA)」シリーズを先行予約する11.6型ワイド液晶ディスプレイ採用の一回り小さいモデルが新たに登場。11月27日に発売予定で、予想実売価格は11万円前後。

●オプションも含めて3タイプのバッテリーを用意

 本体サイズとともにモバイルで気になるのがスタミナだ。バッテリー駆動時間は6セルの標準タイプ(リチウムイオン/10.8ボルト 3500mAh 38ワットアワー)で約6時間、別売のSバッテリー(5000mAh)装着時で約7.5時間、別売のLバッテリー(7500mAh)装着時で約11.5時間をうたう。バッテリーオプションの充実度も含め、低価格帯のモバイルノートPCとしては不満がないレベルにある。

 このSバッテリーとLバッテリーは、13.3型ワイドモデルと共通だ。Sバッテリー装着時の重量は約1.46キロでフォルムも重さも変わらないが、Lバッテリー装着時は約1.605キロとなって後方が17ミリほど厚くなる点は覚えておきたい。

 付属のACアダプタも13.3型ワイドモデルと同じく、コンパクトで持ち運びやすい。サイズは36(幅)×92(奥行き)×26(高さ)ミリで、重量がACアダプタのみで140グラム、電源ケーブル込みで192グラムだった(いずれも実測値)。

●Core i3-380UMを中心とした基本スペック

 基本スペックは現行の13.3型ワイドモデルと同様、Calpella(開発コード名)プラットフォームを採用する。

 CPUはデュアルコアの超低電圧版Core i3-380UMで、動作クロックは1.33GHz、3次キャッシュは3Mバイト、TDP(熱設計電力)は18ワットだ。Core i5/i7が装備する自動オーバークロック機能のTurbo Boostには対応しないが、Hyper-Threadingにより2コアで4スレッドの同時処理が行える。13.3型ワイドモデル(VPCY219FJ/S)が採用するCore i3-330UM(1.2GHz)から動作クロックがわずかに上がった一方、キャッシュ容量やTDPは変わらない。

 チップセットは標準的なIntel HM55 Expressを組み合わせており、グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel HD Graphicsを用いる。Intel HD GraphicsはDirectX 10に対応し、3D描画性能は高くないが、MPEG-4 AVC/H.264、VC-1、MPEG-2のハードウェアデコードなどのHD動画再生支援機能を備えているのがポイントだ。

 メモリはDDR3 SDRAM PC3-6400で標準2Gバイト(2Gバイト×1)/最大8Gバイト(4Gバイト×2)、データストレージは320Gバイト/5400rpm/9.5ミリ厚のSerial ATA HDDを内蔵する。光学ドライブは搭載しない1スピンドル構成だ。標準で4Gバイトのメモリ(PC3-6400)と500GバイトのHDD(5400rpm)を備えた13.3型ワイドモデル(VPCY219FJ/S)と比べた場合、やや控えめなスペックとなっている。

 なお、メーカー保証対象外の行為だが、3本のネジで固定された底面のカバーを開けると、2基のメモリスロット(SO-DIMM)と2.5インチHDDベイが現れる。標準でメモリスロットは1基開いているので、メモリモジュールは増設しやすい。プリインストールOSは大容量メモリを生かせる64ビット版のWindows 7 Home Premiumなので、メモリは4Gバイト以上に増設して使うのもいいだろう。

●通信機能やインタフェースはシンプルな構成

 通信機能は1000BASE-Tの有線LAN、IEEE802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth 2.1+EDRを搭載する。モバイルWiMAXは標準でサポートせず、ワイヤレスWANなどのオプションも用意していないシンプルな仕様だ。

 拡張端子については、3基のUSB 2.0ポートを左右に振り分け、アナログRGB出力、HDMI出力、ヘッドフォン出力、マイク入力、メモリースティックPROディオスロット、SDHC対応SDメモリーカードスロットを使いやすい配置に並べている。eSATAやUSB 3.0といった高速なポートは採用せず、13.3型ワイドモデルが装備するExpressCard/34スロット、4ピンのIEEE1394、FeliCaポートはサイズの関係で省かれている。

 そのほか、底面の前方にステレオスピーカー、液晶ディスプレイの上部にモノラルマイクと有効画素数31万画素のWebカメラを内蔵する。

→ソニーストアで「VAIO Y(YA)」シリーズを先行予約する11.6型ワイド液晶ディスプレイ採用の一回り小さいモデルが新たに登場。11月27日に発売予定で、予想実売価格は11万円前後。

●Office Home and Business 2010、VAIO独自アプリ群を搭載

 前述の通り、OSは64ビット版のWindows 7 Home Premiumをプリインストールする。付属ソフトは、PowerPointとOneNoteが含まれるオフィススイートのOffice Home and Business 2010を備えるほかはVAIO独自のアプリケーションが中心だ。

 写真・動画管理ソフト「PMB VAIO Edition」やメディアプレーヤーソフト「Media Gallery」、サポートソフト「VAIO Care」、プレイステーション 3をリモートで操作できるソフト「リモートプレイ/キーボード with PlayStation 3」、内蔵のWebカメラで直接画像ノートを撮影できる機能などが使える「Evernote for VAIO」など、従来機種でもおなじみのタイトルをそろえている。

 キーボードの上にはVAIO Careを起動する「ASSIST」ボタンも設けている。Windowsが起動しないなどのトラブルが発生した場合、電源オフの状態でASSISTボタンを押すと、「VAIO Careレスキュー」が立ち上がり、必要なファイルのバックアップや出荷状態への復元などが可能だ。これにより、初心者でも重大なトラブルの対処がしやすくなっているのはありがたい。

 なお、コストダウンのためか、各種設定を行う「VAIOの設定」は13.3型ワイドモデルに比べて簡略化されており、「バッテリーいたわり充電モード」や「色モード設定」などの機能は省かれている。

●11.6型ワイド液晶は1366×768ドット表示で光沢仕様

 液晶ディスプレイは、画面サイズが11.6型ワイド(アスペクト比16:9)、解像度が1366×768ドットだ。画面サイズは13.3型ワイドモデルより一回り小さいが、解像度は同じなので、表示の細かさを許容できれば、ディスプレイの差で13型ワイドモデルを選ぶ意味はほとんどない。実際、ドットピッチは少し狭い(表示が少し細かい)ものの、昨今は10型クラスの液晶ディスプレイを備えたNetbookでも1366×768ドット表示の製品が少なくないこともあり、個人的には問題なく見られる精細さだ。

 バックライトは白色タイプのLEDを採用し、液晶ディスプレイ部を薄く仕上げているが、ディスプレイの開閉時にゆがんだり、強度に不安を感じることはない。ソニーはVAIOが搭載する液晶ディスプレイのグレードを独自に定められており、VPCYA19FJ/Bが採用するのはベーシックな光沢パネルの「VAIOディスプレイ」だ。表面には低反射コートが施されているようだが、黒っぽい画面表示では照明や自分の姿が割とはっきり映り込む。

 視認性については十分な輝度があり、9段階に調整できる。コントラストは黒の締まりが少し足らず、発色も少しあっさりしているが、カラーバランスは問題なく、このクラスのモバイルノートとしては不満がない。標準的なノートPC向けTNパネルなので、画面を見る角度が上下にずれると、コントラストや色再現性が大きく低下するが、液晶ディスプレイのチルト角度調整で十分カバーできるレベルだ。液晶ディスプレイは135度程度まで開く。

●アイソレーションキーボードの使い勝手は良好

 キーボードは、キートップの間隔を十分に空けて格子状パネルにはめ込んだ、VAIO定番のアイソレーションタイプを採用。画面サイズの関係もあってフルサイズキーボードではないが、キーピッチは主要キーで約18(横)×16.5(縦)ミリ、最上段のキーで約16(横)×15(縦)ミリ、キーストロークは約2ミリを確保している(いずれも実測値)。

 キートップのサイズも一通り計ってみたが、主要キーが約14(横)×12.5(縦)ミリ、最上段のキーが約12(横)×10(縦)ミリ、スペースバーが約51.5(横)×12.5(縦)ミリ、Enterキーが約14〜18.5(横)×29(縦)ミリ、半角/全角キーが約10(横)×12.5(縦)ミリ、カーソル/PgUp/PgDnキーが約11(横)×12.5(縦)ミリとなっており、小さすぎて打ちにくいようなキーはない。

 カーソルキーが独立していない6段配列の日本語キーボードは、右端に一部キーピッチが狭いキーも見られるが、キーのレイアウトに無理な詰め込みはなく、主要キーが均等なピッチで並んでいるため、タイプミスはしにくいだろう。

 キーストロークは浅いが、少し強めにキーをたたいても、キーボードユニットがたわむことはなく、キートップもふらつかないので、安定した入力が可能だ。キーの反発は適度にあり、ストロークが浅い割にちゃんと入力している感触が得られる。

 細かな凹凸のあるパームレストは57ミリ(盛り上がっている部分)の長さがあり、長時間手のひらを置いていてもべとつかず、キーの入力音が小さいことも相まって、長文の入力も問題なくこなせた。親指でスペースバーなど再下段のキーを押すと、指の側面がパームレストに軽く当たるが、パームレストの隆起が曲線的なのでさほど気にならない。

●マルチタッチ操作が可能な2ボタン式タッチパッドを搭載

 タッチパッドはシンプルな2ボタンタイプだ。パッド面には細かいパターンが施されているが、指の滑りはスムーズで使いやすい。パッド面のサイズは実測で66(横)×35(縦)ミリと十分な広さがあるが、2本指を使ったマルチタッチ操作では少々狭く感じる。

 タッチパッドにはシナプティクス製のドライバ(V7.4)が導入されており、1本指でパッドの右辺や下辺をなぞることによる上下/左右のスクロールに加えて、2本指の開閉で拡大/縮小を行う「つまみズーム」、2本指ではじく動作による進む/戻るといったマルチタッチジェスチャーもサポートする。

 左右のクリックボタンは前面の傾斜に沿うように配置されており、親指で押しやすい。ボタンはストロークが浅く、しっかりしたクリック感がある。こちらはコツコツとキーボードの入力音よりだいぶ大きめの音が鳴るのが少し気になった。

→ソニーストアで「VAIO Y(YA)」シリーズを先行予約する11.6型ワイド液晶ディスプレイ採用の一回り小さいモデルが新たに登場。11月27日に発売予定で、予想実売価格は11万円前後。

●パフォーマンスは13.3型ワイドの店頭モデルと同レベル

 ここからは各種テストでVPCYA19FJ/Bの実力をチェックする。Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアは右に示した通りだ。Intel HD Graphicsによるグラフィックスのサブスコアは3.3と低いが、それ以外は4.7〜5.9と高めでバランスが取れており、Windows 7の各機能を無難にこなす。

 PC USERで定番の各種ベンチマークテストの結果については、13.3型ワイドモデル(標準仕様モデルのVPCY219FJ/S)のスコアもグラフに併記した。VPCY219FJ/Sに比べて、VPCYA19FJ/BはCPUの動作クロックがわずかに高速で、メモリ容量が小さいといった違いがあるが、トータルで見たパフォーマンスはほとんど同レベルといったところだ。

 3D描画性能が控えめなのでゲーム用途では厳しいが、Webブラウズやオフィススイートによる文書作成、映像コンテンツの視聴、写真や動画の編集など、処理速度のサクサク感を重視しないならば、モバイルシーンで幅広い用途に活用できるだけのパフォーマンスは確保している。

●バッテリー駆動時間、静音性、放熱の処理も問題なし

 バッテリー駆動時間のテストは、BBench 1.01(海人氏作)を走らせた。BBenchの設定は「60秒間隔でのWeb巡回(10サイト)」と「10秒間隔でのキーストローク」だ。インターネットには無線LAN(11g)で常時接続し、Windows 7の電源プランは「バランス」と「省電力」の2パターン(ディスプレイ輝度設定はいずれも40%)で試した。

 テスト結果はバランスの設定で5時間14分、省電力の設定で5時間24分とほとんど変わらなかった。これは電源プランを変えても、ディスプレイの輝度など主要な設定が共通だったことが大きい。バックライト輝度をもっと下げるなどの工夫をすれば、もう少し駆動時間を延ばせるだろう。公称のバッテリー駆動時間は標準で約6時間なので、このテスト結果はかなり健闘したといえる。オプションとして、より大容量のバッテリーを2種類用意しているので、装備を整えれば、ハードなバッテリー駆動でのモバイル利用にも対応できそうだ。

 利用時の快適さに大きく影響する動作時の騒音と表面温度も測定した。動作音のテストは使用時におけるユーザーの耳の位置を想定し、騒音計を本体中央から手前に約30センチ離して、設置面から約50センチの高さに固定。室温は約22度、環境騒音は約28デシベル(A)と、周囲の雑音がほとんど聞こえない静粛な部屋でテストした。計測したのは、Windows 7の起動から30分間アイドルで放置した状態、Webページを30分間巡回した状態(60秒に1回ページ切り替え)、システムに高負荷がかかる3DMark06を30分間実行した状態の3パターンだ。

 テスト結果はアイドル時で28.5デシベル、Webブラウズ時で33.4デシベル、3DMark06実行後で34.1デシベルと、負荷に応じてファンの回転数が増し、騒音レベルが上がった。アイドル時でもファンは低速で回るが、ノイズはほとんど気にならない程度だ。Webブラウズ時は騒音レベルが29〜33.4デシベルの間で変動し、さらに高負荷の状態が続くとファンが高速で常時回転し、ジーという低い音が回転音に混ざってくるが、耳障りなほどではなかった。

 表面温度のテストは、本体を樹脂製のデスクに設置し、各部で最も高温になるポイントを放射温度計で計測した。計測したのは、Webページを30分間巡回した低負荷の状態(60秒に1回ページ切り替え)と、そこからシステムに高い負荷がかかる3DMark06を30分間実行した状態の2パターンで、室温は約22度だった。

 テストは良好な結果が得られた。低負荷時ではパームレストが26.2〜27.8度と発熱せず、キーボードやタッチパッドなど操作時に手が触れる部分はどこもクールだ。高負荷時ではCPUなどの熱源がある底面の中央付近で温度が上がるものの、やはりパームレストやキーボード、タッチパッドは低温で保たれていた。ファンをしっかり回し、十分な放熱を行っていることが確認できた。

●11型クラスのバランス良好なVAIOノートが登場

 以上、11.6型ワイド液晶搭載のVAIO Y(YA)を一通りチェックした。突出した個性はないものの、全体的に大きな弱点が見当たらず、性能、機能、操作性、携帯性のバランスがよく、実に手堅く仕上がっている。少しシンプルにまとめすぎている感はあるが、Office Home and Business 2010を搭載して、量販店で11万円前後という実売価格もなかなかイイ線だと思う。

 Atomよりワンランク上のパフォーマンスが得られるモバイルノートPCを手ごろな価格で入手したいが、13型クラスの液晶ディスプレイを備えたVAIOノートはちょっと大きいので持ち運びにくいと考えていたようなユーザー層に、ジャストフィットするに違いない。

 今後は、Officeを省いてメモリは足すといったカスタマイズが可能なVAIOオーナーメードモデルの追加、そしてVAIO ZやVAIO Tに連なるハイスペックな11型クラスの新しいVAIOノートの投入にも期待したいところだ。


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