Aug 21, 2009

シャンデリアを見ただけでお金持ちと思う

シャンデリアが部屋の中にある家に行くと、すぐに"うわ、金持ち"と感じてしまうのはどうしてなのか考えることになります。実際にはシャンデリアがついているアパートは普通にあると考えて、それは、洗練された形だからでしょうか、それを見ただけで私はなぜ"金持ち"のイメージが強くあることを不思議な感覚だと感じてしまいます。
私は小学生の時に一番仲が良かった友人の家によく遊びに行っていました。その時玄関のシャンデリアが、その光をずっと憧れを持っていました。まだ私は結婚できませんが、そのシャンデリアの一つに入った瞬間、気持ちが変化するため、いつか自分の家を持つとシャンデリアのついた玄関を作りたいと思っています。
●バント失敗に牽制死
 そう言うだろうと思ったら、案の定だった。
「ボクの継投ミスです」
 28日の広島戦に逆転負けしたヤクルトの小川監督の言葉だ。
 六回に畠山の満塁本塁打などで一挙5点を奪って逆転。直後の七回から勝ちパターンの継投に入ったが、先発の館山に代わってマウンドに上がった2番手の押本が誤算だった。1死から連打を浴びて一、二塁のピンチ。続く木村を三振に仕留めたものの、丸の適時打で1点を返されると、栗原には3ランを浴びた。
「(木村を)三振に取っていけると思ってしまった。(押本は)変化球が高く、代えないといけなかった」
 あくまでも自分を責める小川監督だが、継投ミスより気になることがある。5―6と逆転された直後の七回裏の攻撃。先頭の相川が安打で出塁して無死一塁のチャンスをつかんだ。ここで打席には代打の野口。確実に走者を進めることが仕事のこの脇役がしかし、バントを失敗した。続く青木は三ゴロ。走者が入れ替わって一塁に残ったこの青木も牽制に引っかかってアウトになった。
 今季のヤクルトは開幕から個々の役割分担が徹底され、各自が守備、走塁、犠打、右打ちとやるべきことをしっかりやって戦力差を補い、快進撃を続けてきた。その堅実で確実な野球は、ライバル巨人の阿部をして、「ヤクルトはチームが一丸となって野球をやっている。見習うべきところはいっぱいある」と言わしめた。
 だが、無欲で突っ走ってきた前半戦とは違い、後半戦に入ればイヤでも優勝を意識する。01年を最後に優勝から遠ざかっているヤクルトで生みの苦しみを知っているのは生え抜きでは40歳のベテラン宮本だけ。今後は追われる者の重圧とも戦わなくてはいけない。
 犠打を失敗した野口はこう言った。
「追いつ追われつというきょうのような試合展開でミスするというのは、自分の技術と(重圧に)耐える精神力が足りなかったということ。ボクの技術不足」
 ヤクルトは後半戦開幕となった26日の試合でも守備のミスを連発。黒星スタートとなって、温厚な小川監督を「あれだけミスが出たら、試合にならない」と嘆かせたばかりである。早めにフンドシを締め直さないと、足をすくわれかねない。

▽神宮=1万7348人(ヤクルト5勝4敗2分)
広島000 002 400―6
ヤクルト000 005 000―5
勝:青木1勝3敗 S:サファテ1勝1敗24S 敗:押本1勝2敗1S
本:畠山12号 宮本1号 栗原3号

(日刊ゲンダイ2011年7月29日掲載)

 結果や内容にかかわらず、五、六回が終了するとハンで押したように降板させられる日本ハムの斎藤佑(23)。前半戦7試合に先発して、最も長く投げたのは7回。17日の西武戦は五回まで4安打無失点だったが、それでもスパッと代えられた。
 そんな梨田監督の起用法に、球団内部から疑問の声が上がっている。担当記者の話。
「梨田監督は斎藤の代え時を球数で決めているわけではない。明確な基準はなく、試合が中盤に差し掛かると、『もうエエやろ』と言ってベンチを出るそうです。この起用法にフロントやチーム関係者は不満を持っている。新人だし、無難なスタートを切らせたい開幕直後ならともかく、すでにシーズンの約半分を消化。終盤のピンチにどう対処していくかも先発としての課題なのに常に中盤で代えていたら、斎藤は5回100球の投手で終わってしまう。梨田監督の起用法は、斎藤の成長の芽を摘むことになるというのです」
 斎藤は技巧派だ。バッタバッタと三振を取るタイプでも、見栄えがするわけでもない。梨田監督はケガをする以前に代えて白星をつけてやるのが本人のためだと考えているのだろうが、それでは斎藤は成長しないと周囲は思っているのだ。
 いや、斎藤の起用法に限らない。梨田監督は若手育成が苦手だ。若い選手の未知の可能性にかけるより、限界はあっても計算の立つベテランを優先して使う。一時的に若手を使ったとしても、結果が出ないとすぐに見切りをつけてしまう。こらえ性がないのだ。
 日本ハムのフロントがこれまで、トウの立ったベテランや中堅どころをトレードで放出してきた理由のひとつは、そんな梨田監督の起用に歯止めをかけるためだった。高橋信を巨人に金銭でトレードしたのも、7年目の鵜久森淳志(24)を一本立ちさせたかったから。けれども、梨田監督は鵜久森を前半戦15試合に使っただけ。調子の上がらない一塁のホフパワーと併用することもできるのに、それをやらない。
 監督が勝利にこだわるのは当然だが、育成も重要。まして日本ハムは「ドラフト」と「育成」が売りのチームだ。斎藤をはじめとする若手の成長を阻むような指揮官の選手起用が内部で問題視されるのも納得か。

▽福岡ヤフードーム=3万3434人(ソフトバンク9勝5敗1分)
楽天000 000 000―0
ソフトバンク101 000 00X―2
勝:岩崎4勝1敗 敗:川井1勝4敗

(日刊ゲンダイ2011年7月29日掲載)

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